2008年 12月 03日
やっぱりフィルム |
最近の仕事の99%がデジタルでの撮影となっています。逆に銀塩(フィルム)での撮影依頼は殆どなくなりました。一部の伝統ある会場が写真商品を切り替えることなく、以前の様にフィルムで撮影しているぐらいでしょう。
先日、あらためて以前の仕事を確認してみたのですがいいですね。フィルムで撮った写真には深みがあります。デジタルにはない雰囲気があるんですよ。
確かにフィルム交換を考えず、無制限にシャッターを切れ、その場で写真を確認出来るデジタルは確かに便利です。色彩も忠実に再現することが出来ますので、商業写真には便利極まりないのですが、あくまでも忠実に再現しただけのものであって、作品としては使えません。音楽で例えるならばデジタルはCDでフィルムはレコード。独特の空気感や柔らかさはフィルムにしか出せません。
テレビも地上デジタル波に変わり、ハイビジョン対応になると表現力が変わります。女優さんの皺の一本までわかってしまいますが、それが果たしていいことなのでしょうか。昭和の名作映画を見ていてなんだかほっとするのは私の年齢のせいでしょうか。フィルム独特の柔らかい画像がやっぱり好きです。
先日、あらためて以前の仕事を確認してみたのですがいいですね。フィルムで撮った写真には深みがあります。デジタルにはない雰囲気があるんですよ。
確かにフィルム交換を考えず、無制限にシャッターを切れ、その場で写真を確認出来るデジタルは確かに便利です。色彩も忠実に再現することが出来ますので、商業写真には便利極まりないのですが、あくまでも忠実に再現しただけのものであって、作品としては使えません。音楽で例えるならばデジタルはCDでフィルムはレコード。独特の空気感や柔らかさはフィルムにしか出せません。
テレビも地上デジタル波に変わり、ハイビジョン対応になると表現力が変わります。女優さんの皺の一本までわかってしまいますが、それが果たしていいことなのでしょうか。昭和の名作映画を見ていてなんだかほっとするのは私の年齢のせいでしょうか。フィルム独特の柔らかい画像がやっぱり好きです。
by eos.1
| 2008-12-03 08:35