2005年 08月 07日
皇帝ペンギン |
ここのところ暑い毎日が続いているので皇帝ペンギンという映画を観てきました。
映画の名前からすると大自然の美しいドキュメントフィルムかな?と思われるのですが
実際は見ていて涙が止まりませんでした。
内容としては皇帝ペンギンの大移動~カップル誕生~子育て~巣立ちを撮影したもので
父ペンギン、母ペンギン、子ペンギン役のナレーションが入っています。
繁殖地であるオアモックまで100キロの道程を一か月かけてひたすら歩きます。
↓
オアモックには数千羽のペンギンが集まりその中から自分のパートナーを見つけます。
↓
相手を見つけて母ペンギンは卵を産むと卵を父ペンギンに託し、100キロ先にある海に戻ります。
↓
母ペンギンが戻るまで、父ペンギンは足とお腹の間でひたすら卵を温めます。
風速250キロ、マイナス40度の吹雪の中を仲間同士で身を寄せ合いながらひたすら母ペンギンの帰りを待ちます。
その間に卵は孵化し子ペンギンが誕生しますが、父ペンギンの体の中にはわずかな餌しか残っていません。
栄養を蓄えた母ペンギンを二ヶ月間ひたすら待ちます。
↓
母ペンギンが戻ると父ペンギンは子ペンギンを母ペンギンに託して100キロ先の海に戻ります。
既に体力は限界ながら一か月歩き続け海に戻ります。
↓
父ペンギンが海から戻ると、今度は母ペンギンが海に戻る・・・
↓
子ペンギンの誕生から四年が経つと、子ペンギンも一人前になりオアモックを目指す。
簡単に書けばこんなストーリーなんですが
美しい映像と切ない愛情が感情をストレートに揺さぶります。
カップルになったペンギンはひたすら寄り添い合い続け
まるで人間のカップルを見ているかのようにさえ思えてしまいます。
寒さで子供を亡くしてしまったペンギンは
他人の子供を奪ってまでも子育てをしようとします。
夫婦が協力をして子供を育てる姿を見ていると
現代の人間社会でもここまで純粋な子育てというものができるのだろうか
ここまで命の限りを尽くして子供を守ることができるのだろうか・・・
単に「ペンギンって可愛いね♪」という映画ではなく
見方によってはかなり深く重たい映画であるでしょう。
カメラマン的な視線から見ると海の中でのペンギンの遊泳シーンはいったいどうやって撮影したのか?
幻想的で素晴らしい映像なのでこれも見ものです。
DVDが出たら買わなくちゃ!
映画の名前からすると大自然の美しいドキュメントフィルムかな?と思われるのですが
実際は見ていて涙が止まりませんでした。
内容としては皇帝ペンギンの大移動~カップル誕生~子育て~巣立ちを撮影したもので
父ペンギン、母ペンギン、子ペンギン役のナレーションが入っています。
繁殖地であるオアモックまで100キロの道程を一か月かけてひたすら歩きます。
↓
オアモックには数千羽のペンギンが集まりその中から自分のパートナーを見つけます。
↓
相手を見つけて母ペンギンは卵を産むと卵を父ペンギンに託し、100キロ先にある海に戻ります。
↓
母ペンギンが戻るまで、父ペンギンは足とお腹の間でひたすら卵を温めます。
風速250キロ、マイナス40度の吹雪の中を仲間同士で身を寄せ合いながらひたすら母ペンギンの帰りを待ちます。
その間に卵は孵化し子ペンギンが誕生しますが、父ペンギンの体の中にはわずかな餌しか残っていません。
栄養を蓄えた母ペンギンを二ヶ月間ひたすら待ちます。
↓
母ペンギンが戻ると父ペンギンは子ペンギンを母ペンギンに託して100キロ先の海に戻ります。
既に体力は限界ながら一か月歩き続け海に戻ります。
↓
父ペンギンが海から戻ると、今度は母ペンギンが海に戻る・・・
↓
子ペンギンの誕生から四年が経つと、子ペンギンも一人前になりオアモックを目指す。
簡単に書けばこんなストーリーなんですが
美しい映像と切ない愛情が感情をストレートに揺さぶります。
カップルになったペンギンはひたすら寄り添い合い続け
まるで人間のカップルを見ているかのようにさえ思えてしまいます。
寒さで子供を亡くしてしまったペンギンは
他人の子供を奪ってまでも子育てをしようとします。
夫婦が協力をして子供を育てる姿を見ていると
現代の人間社会でもここまで純粋な子育てというものができるのだろうか
ここまで命の限りを尽くして子供を守ることができるのだろうか・・・
単に「ペンギンって可愛いね♪」という映画ではなく
見方によってはかなり深く重たい映画であるでしょう。
カメラマン的な視線から見ると海の中でのペンギンの遊泳シーンはいったいどうやって撮影したのか?
幻想的で素晴らしい映像なのでこれも見ものです。
DVDが出たら買わなくちゃ!
by eos.1
| 2005-08-07 11:17
| 普通の日記