2010年 10月 13日
メモリーカードの扱い方 |
最近はみなさんデジタルカメラを使う様になったので
記録媒体はフィルムではなくメモリーカードを使いますが
意外と知られていないのが取り扱い方法なんです。
先日のことですが
挙式前日に新婦さまより電話が入りまして
結婚式の写真を二次会で使いたいとのことでした。
写真を使っていただくのは大歓迎なのですが
問題はデータの受渡し方法なんです。
じつはこのメモリーカードなんですが
とてもデリケートに出来ておりますして
特に苦手とするのが静電気なんです。
これから冬場になりますと空気が乾燥しまして
カラダに静電気を帯びることが増えてきます。
いわゆるパチパチ君のことですが
このパチパチ君を蓄えたままでメモリーカードを触ると
パチっ!
と一瞬で中のデータが消えてしまいます。
この場合はPCのハードディスクとはことなりまして
後から復旧させることが不可能となります。
ですから撮影後のメモリーカードは
カメラやレンズ以上に大事なものとなります。
そんな大事なメモリーカードを
二次会の幹事さんに
はい、どうぞ!
と渡すことはあり得ないので
一度バックアップしたものを別のメモリーカードにコピーして
それを渡すことになるのですが
荷物の関係上、フォトストレージというバックアップ機材に
メモリーカードの内容をコピーするわけですが
PCほど優秀な頭脳ではないので
とにかく時間がかかるのであります。
16GBのメモリーカードをフルでコピーしようものなら
気が遠くなりそうです。
コピーをした後は二次会用に写真をチョイスしなければなりません
なるべくかっこいい写真だけを選んで
目つぶりや変顔写真を削除する必要があるのですが
モニターが小さいのでサムネイルから選ぶことが出来ず
一枚一枚拡大をしながらチェックをするわけなんです。
そんな作業を披露宴での撮影の合間合間で
無口になって黙々とこなすわけなのであります。
特に挙式は親族だけのケースなんかですと
お友達に白無垢を披露出来ませんので
二次会のスライドショーを使って初披露となるのですが
「幹事さん、上手く上映できましたか?」
と聞いたところ
「データが重いと面倒くさいので使いませんでした」
なんて返事が帰ってきて倒れ込んでしまうことも。
まあそのメモリーカードは
ダイジェスト版用として使えるからいいのですが
メモリーカードはとにかく大切なものなので
事務所に戻ってからデータをPCに移して
更に二台のHDにバックアップをした後に納品が完了するまでは
メモリーカードを初期化しないぐらい大事にしないといけません。
実はムスメがメモリーカード大好きで
「しやしん、しゃしん」
といいながらメモリーカードで積み木遊びをしますが
彼女がいじっているのは過去の
8M.128M.512Mといったものなんです。
撮影済みのメモリーカードはケースに入れて
子供の手が届かない施錠のできる引き出しで保管します。
というわけで
意外とラフに扱われてしまうメモリーカードなんですが
実はカメラやレンズよりも大切に扱わないといけないんですね。
最近は32Gを使う方もいる様ですが
まさかの事態を考慮して
4Gや8Gのものを複数枚使い
こまめにバックアップを取るのがいちばんだったりします。
32Gのデータが何かの拍子に消えてしまったら
泣くに泣けませんからね。
記録媒体はフィルムではなくメモリーカードを使いますが
意外と知られていないのが取り扱い方法なんです。
先日のことですが
挙式前日に新婦さまより電話が入りまして
結婚式の写真を二次会で使いたいとのことでした。
写真を使っていただくのは大歓迎なのですが
問題はデータの受渡し方法なんです。
じつはこのメモリーカードなんですが
とてもデリケートに出来ておりますして
特に苦手とするのが静電気なんです。
これから冬場になりますと空気が乾燥しまして
カラダに静電気を帯びることが増えてきます。
いわゆるパチパチ君のことですが
このパチパチ君を蓄えたままでメモリーカードを触ると
パチっ!
と一瞬で中のデータが消えてしまいます。
この場合はPCのハードディスクとはことなりまして
後から復旧させることが不可能となります。
ですから撮影後のメモリーカードは
カメラやレンズ以上に大事なものとなります。
そんな大事なメモリーカードを
二次会の幹事さんに
はい、どうぞ!
と渡すことはあり得ないので
一度バックアップしたものを別のメモリーカードにコピーして
それを渡すことになるのですが
荷物の関係上、フォトストレージというバックアップ機材に
メモリーカードの内容をコピーするわけですが
PCほど優秀な頭脳ではないので
とにかく時間がかかるのであります。
16GBのメモリーカードをフルでコピーしようものなら
気が遠くなりそうです。
コピーをした後は二次会用に写真をチョイスしなければなりません
なるべくかっこいい写真だけを選んで
目つぶりや変顔写真を削除する必要があるのですが
モニターが小さいのでサムネイルから選ぶことが出来ず
一枚一枚拡大をしながらチェックをするわけなんです。
そんな作業を披露宴での撮影の合間合間で
無口になって黙々とこなすわけなのであります。
特に挙式は親族だけのケースなんかですと
お友達に白無垢を披露出来ませんので
二次会のスライドショーを使って初披露となるのですが
「幹事さん、上手く上映できましたか?」
と聞いたところ
「データが重いと面倒くさいので使いませんでした」
なんて返事が帰ってきて倒れ込んでしまうことも。
まあそのメモリーカードは
ダイジェスト版用として使えるからいいのですが
メモリーカードはとにかく大切なものなので
事務所に戻ってからデータをPCに移して
更に二台のHDにバックアップをした後に納品が完了するまでは
メモリーカードを初期化しないぐらい大事にしないといけません。
実はムスメがメモリーカード大好きで
「しやしん、しゃしん」
といいながらメモリーカードで積み木遊びをしますが
彼女がいじっているのは過去の
8M.128M.512Mといったものなんです。
撮影済みのメモリーカードはケースに入れて
子供の手が届かない施錠のできる引き出しで保管します。
というわけで
意外とラフに扱われてしまうメモリーカードなんですが
実はカメラやレンズよりも大切に扱わないといけないんですね。
最近は32Gを使う方もいる様ですが
まさかの事態を考慮して
4Gや8Gのものを複数枚使い
こまめにバックアップを取るのがいちばんだったりします。
32Gのデータが何かの拍子に消えてしまったら
泣くに泣けませんからね。
by eos.1
| 2010-10-13 08:31